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火山大国の恐怖!御嶽山以外の火山の噴火は?火山ランクAまとめ! [話題のニュース]

2014年9月27日11時52分(日本時間)に発生したとされる

長野県と岐阜県の県境に位置する3,000メートル級の火山、
御嶽山が噴火し

登山客などが大きな被害を受け

とても話題となっています^^;


日本に存在するその他活火山は大丈夫なのか?

まとめてみます。

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まず

活火山とは?


昔は、
今現在活動している、
つまり噴火している火山は「活火山

現在噴火していない火山は「休火山」あるいは「死火山」と呼ばれていました。

例えば、
富士山のように歴史時代(文献による検証可能な時代)に噴火記録はあるものの、
現在休んでいる火山のことを指して「休火山」、

歴史時代の噴火記録がない火山のことを指して「死火山」という表現が使われていました。


・「活火山」の定義と活火山数の変遷
火山の活動の寿命は長く、数百年程度の休止期間はほんのつかの間の眠りでしかないということから、噴火記録のある火山や今後噴火する可能性がある火山を全て「活火山」と分類する考え方が1950年代から国際的に広まり、1960年代からは気象庁も噴火の記録のある火山をすべて活火山と呼ぶことにしました。 1975(昭和50)年には火山噴火予知連絡会が「噴火の記録のある火山及び現在活発な噴気活動のある火山」を活火山と定義して77火山を選定しました。 この77火山は主として噴火記録がある火山が選ばれていましたが、噴火記録の有無は人為的な要素に左右される一方、歴史記録がなくても火山噴出物の調査から比較的新しい噴火の証拠が見出されることも多くなり、 1991年(平成3)年には、火山噴火予知連絡会が活火山を「過去およそ2000年以内に噴火した火山及び現在活発な噴気活動のある火山」と定め、83火山を選定し、その後1996(平成8)年にはさらに3火山が追加され、活火山の数は86となりました。 しかし、数千年にわたって活動を休止した後に活動を再開した事例もあり、近年の火山学の発展に伴い過去1万年間の噴火履歴で活火山を定義するのが適当である との認識が国際的にも一般的になりつつあることから、2003(平成15)年に火山噴火予知連絡会は「概ね過去1万年以内に噴火した火山及び現在活発な噴気活動のある火山」を活火山と定義し直しました。 当初、活火山の数は108でしたが、2011(平成23)年6月にはさらに2火山が新たに選定され、活火山の数は現在110となっています。


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メッチャ多い^^;

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今後100年程度の中長期的な噴火の可能性及び社会的影響を踏まえ、
「火山防災のために監視・観測体制の充実等の必要がある火山」
として47火山が火山噴火予知連絡会によって選定されました。

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【火山大国日本の噴火の危険性がある火山】

日本の火山の中でも特に噴火の可能性が高く、

気象庁が常時観測対象としている火山の中でも

火山ランク”がランクAと言われる13の火山をご紹介します!


・十勝岳 北海道
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最近の活動
1989年に小噴火があり、
十勝山周辺の美瑛町、
上富良野町の住民約300名が非難する事態が起こりました。

近年では、2012年8月、2013年6月に大正火口で発光現象が観察されています。


・樽前山 北海道
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最近の火山活動
1981年の小噴火以降は目立った噴火はありません
江戸時代、明治時代には非常に活発に活動していたというが記録残っています。


・有珠山 北海道
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最近の火山活動
2000年に大きな噴火があり周辺住民16000人が非難しました。
地殻変動による道路の損壊などが生じ、
大きな被害があったことは記憶に新しい方いらっしゃるかもしれません。
2000年以降は噴火していません。


・北海道 駒ヶ岳
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最近の火山活動
2000年に小噴火が複数回起こって以来は小康状態が続いていますが、
山頂部分の登山は依然規制されています。


・浅間山 群馬県・長野県
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最近の火山活動
2004年、2008年、2009年に噴火が確認されています。
2009年の噴火では関東平野の広い範囲に降灰が確認されてました。


・伊豆大島 東京都
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最近の火山活動
1986年、1987年の噴火では、
噴煙高度1万メートルを超える噴火があったが1990年以降は噴火は見られていません。
しかし、山体の膨張が続いていることから、
地下ではマグマが供給され続けているということです。


・三宅島 東京都
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最近の火山活動
有珠山と同じ2000年に大きな噴火が起こりました。
全島民が非難を強いられ、
非難指示は4年半の間出続けていました。


・伊豆鳥島 東京都
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最近の火山活動
1902年に大規模な噴火があり島民の全員が亡くなったという記録が残っています。
近年では2002年に噴火が確認されているそうです。


・阿蘇山 熊本県
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最近の火山活動
1979年に死者が出る噴火がありました。
近年では2014年1月13日に小噴火が確認されています。


・雲仙岳 長崎県
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最近の火山活動
1991年の噴火では火砕流が起こり43名の死者が出る惨事となりました。
1997年以降は噴火は確認されていません。


・桜島 鹿児島県
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最近の火山活動
2013年8月に大きな噴火が起こっている。
1955年の観測開始以来、実に1万回以上の噴火を繰り返しています。


・硫黄島 鹿児島県
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最近の火山活動
2012年に硫黄島近海で改訂噴火が発生したと見られており、
近年も活発な火山活動が行われていると考えられています。


・諏訪之瀬島 鹿児島県
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最近の火山活動
桜島と同じく2008年に156回、
2009年に216回と継続的に噴火が起こっています。


以上火山ランクAの火山13をご紹介しましたが・・・

ランクAじゃないからと言って安心はできないですよね^^;

今回噴火した長野と岐阜の県境にある御嶽山は火山レベルBとされていたそうですし、

それより噴火の可能性が高いと考えられている火山が13もあるということになります。

日本は世界の活火山の10%が集まると言われる火山大国とも言われおり、

多くの火山それぞれがいつ噴火してもおかしくない状態であるということです。

今回、
登山客が被害にあったという事を教訓とし

活火山での登山について厳しく見直すべきだと感じました!
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